ハムスターたちの命と愛情、
そしてキョウイに立ち向かう作戦――
『オズの日常』第17弾は、これまでのほのぼのした日常から一変し、
張り詰めた空気の中で展開される一本のストーリー。
不思議の森に突如あらわれたキョウイ・クロ猫のクロト。
オズと家族は、小さな体に大きな覚悟を宿し、クロトを出迎えます。
家族への愛情、勇気、そして別れ――。
「ハムスター」という小さな存在が描き出す、深く胸を打つ物語は、
絵本でありながらあらゆる世代に届く感動のドラマ。
命の重みを静かに問いかけるこの作品は、
愛情や絆を描いた絵本を探している方にもオススメです。
『オズの日常』シリーズ、いよいよクライマックスへ！
いへん
黒猫のクロトは本来肉食動物が受けることのない”知恵のオンケイ”を得て、結界内部に侵入する。
作戦とかくご
侵入者に個別に対策することになり、出来れば結界の外に追い出したいと考えたオズは．．．
結末とわかれ
クロトの気配を感じたオズは作戦通りにクロトをおびき出す。
ハムスターのオズ
丸くてふわふわした小さなハムスター、オズ。
オズとポポの最初の子供たち
無事に成長した４人のハムスターの兄弟、ノア、トト、ポノ、そして女の子のニコ。
黒猫のクロト
黒猫のクロトは全身つやのある黒い毛並み。金色の瞳と細長い脚、大きくとがった耳、先端が少し曲がった長いしっぽを持つ。俊敏でどこか物悲しい雰囲気を持っている。
動物たちの日常シリーズ ハムスター オズの日常 17
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