「日記に綴られた命の物語――別れと愛情に涙する、シリーズ完結編」
『オズの日常』第18弾は、シリーズの集大成にふさわしい感動の最終話です。
仲間との絆や命の重み、
そして愛情あふれる別れが描かれる本作は、
子どもから大人までオススメの一冊です。
クロト事件の後、ふしぎの森に訪れた静寂の時間。
ポポはある日、「お別れの夢」を見てオズのもとへ駆けつけます。
そこで見つけたのは、一冊の日記
――そこには巣立っていった子どもたちへの想いや、
仲間への感謝、そしてポポへの愛情が綴られていました。
夢を通じてオズと再会した仲間たち、そして森に宿る新たな力。
小さな命が紡ぐ、あたたかくて優しいラストが心を打ちます。
別れの先にある希望を、そっと手渡してくれる本作を、
ぜひあなたの本棚に加えてください。
いへんの後
クロトの事件後、オズを取り巻く環境は変わっていきます。すぐに生き残った子供のニコを旅立たせ、２番目の子供たちも早々に自立させていきます。余命が短いことを悟ったオズは．．．
お別れと使命
ポポは大事にしていたブローチを一人だけ森に残したニコに委ねます。
オズの近くに巣穴を構えたポポはお互いの記憶をつなぎとめることに努めます。
エンディングノート
オズの死を察知したポポはオズの巣穴へ急ぎます。オズの姿は見当たらず、見覚えのある２冊の日記を見つけます。
ハムスターのオズ
丸くてふわふわした小さなハムスター、オズ。
ハムスターのポポ
ふわふわの毛並みを持つやさしい丸い瞳と、小さめの耳が特徴。 首には小さなブローチをぶら下げており、大切にしている。
オズとポポの2番目の子供たち
オズとポポの２番目の子供たち。最初の子供たちと同じ月齢でそれぞれの自分の場所を探す旅に出る。
動物たちの日常シリーズ ハムスター オズの日常 18
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